金具類の作製
各木パーツを繋ぐ金具は、既製の物では合うものが見つからないので作ることに。
脚と肘掛けを繋ぐ金具
1.5mm厚アルミ板を二プツリングカッターでL字に切り出し作製。
脚と肘掛けになる木パーツに切り込みを入れ、L字金物を差し込み繋ぎ合わせる。
背もたれと座面の湾曲パーツ
両端にはステンレス丸棒5øをそれぞれ差し込んである。
その丸棒を差し込む受け側となる脚フレームの方は、片方は木をU字に切り込みを入れ、もう片方は穴を空けスペーサーを入れて補強。
湾曲パーツをロックする金物
アルミL字アングル、アルミフラットバーを加工して作製し、脚フレームにビスで取り付けて可動する様になっている。
湾曲パーツに取り付けた丸棒をアルミバーの切り込みに入れロックする。
脚の貫の筋交い金物
後脚の貫を固定する為の金物もアルミフラットバーで製作。
アルミバーを回転させ、脚フレームに取り付けた棚ダボに差し込む。この仕組みもカーミットを参考に。
貫を差し込む脚フレームのほぞ穴部分にも補強のためアルミバーを取り付け。
前脚の貫は丸棒を差し込むだけにして必要だったら考えることに。
前後の貫を繋いでるナイロンベルトは脚の開き止め。
肘掛けを留める金具
これはホームセンターで購入した物。
この金具を留めることで背面の位置を固定し、同時に脚が立ち椅子の形になる。だがこの金具と引っ掛けるボルトにかなり負荷がかかる為、不安な箇所である。