まな板を作ってみた。
と言うのも最近、木工トリマーを購入したばかりで使いたくてウズウズし、まな板なら手軽に出来るだろうと言う安易な思いで衝動的にまな板を作製。
木選び
まな板に適している木材は
- 檜(耐水・防虫・抗菌作用・手入れが楽・檜の香り)
- 桐(抗菌・軽量・とにかく軽い・柔らかいので刃こぼれしにくい)
- 青森ひば(ヒノキチオールオイル成分により耐水・抗菌・消臭効果が抜群)
あたりが有名。
しかし家にある木材は、杉、松のみ。
杉はまだしも松はどうなんだろうか?と思いつつも衝動は止められないのでとにかく作る。
デザイン
せっかく作るなら変わった形にしたい。
まずは松材にフリーハンドで墨付け。インスピレーションに任せてラフに描いた。
そしてジグソーでカット。
カット終了。
結構大きめのまな板。
そしていよいよトリマーの出番。
購入したトリマーはRYOBI MTR-42F。決め手は6mmのコレットチャックの他に1/4コレットチャックが付属していたから(Amazon)
初トリマー、さっそくギンナン面ビットで面取り。
楽しい〜。簡単にキレイなボーズ面が出来る。
杉材でもう2個違うデザインのまな板を作製。
ひょうたん面ビットで↓こんな面も作れる。
サンダーをかけ、仕上げはくるみ油。
布で擦り込む様に塗っていく。
そして乾燥。5日位乾燥させた。それでも少し触るとヌルッとする。
完成
くるみ油を塗ると少しだけ茶色(ウォールナット)っぽくなる。
実際に使用して、杉で作った2枚(小さい方)はサイズ的に使い勝手が良かった。松で作った方は、まずデカイ、そして重い。なのでまだ使用した事がないプレートとして使うには良さそう。
とりあえずトリマー楽しい。色々作れる物の幅が広がりそうで購入して良かった。