キャンプギア

ミニロールトップテーブル

作製2018年3月

バックパックに入るミニテーブルの紹介。

自分がいつも使用している、18Lのデイパックに入るものが欲しくて作製。

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あの定番アイテム(鹿)を参考に

作製するに当たりモデルとしたのは、キャンプや登山など、アウトドア好きならほとんどの人が知っているアイテム、鹿番長ことCAPTAIN STAGのアルミロールテーブル。

サイズ感、構造、影響受けまくり

寸法

  • キャプテンスタッグ アルミロールテーブル L400xW290xH120 [mm]
  • 自作ミニロールトップテーブル L380xW300xH120 [mm]

ほぼ一緒。

自作テーブルの方は、自分の持っているバックパックに入れるため、長さを少し短くしてある。

テーブル展開方法

畳んだ状態から→広げるとこんな感じ

キャプテンスタッグの天板は、55mm幅のアルミ板が5枚で、折り畳む様な感じで収納するのに対し、自作の天板は14mm角棒14本を、柵状に繋げてあり、丸めて畳む感じ。
天板となる角棒は、ゴム紐でつなぎ合わせ、間に木製ビーズを噛ませてある。脚は、天板と同じ14mmの角棒を使用し、端から2本の角棒の間に、挟み込んでネジ留め。

脚の展開方法は、片方の脚に留めてあるアルミバーを回転させ、もう片方の脚に留めてあるネジ頭の下にスライドして差し込む。

アルミバーは2mm厚を使用し、ネジ胴部に差し込める様に加工してある。ネジの方は、全部埋め込まず、少し頭を浮かせた状態にする事により、アルミバーを差し込める様にしてある。

アルミバーを差し込んだら、脚を起こし、ひっくり返せば完成。超簡単。

この構造は鹿番長と全く一緒。

アルミバーが天板を支える幕板となり、脚の固定、振れ止めにもなる、非常に良く考えられた構造だと思います。

収納袋も作製

慣れない手つきで裁縫を行い収納袋も作製。パッと見は分からないが中々酷い出来。

実際に使用して

脚が細い角棒の為、貧弱で少し不安でしたが、問題無さそう。まあまあ重い物を乗せても大丈夫。

逆にこの細い脚が、砂地や土などに食い込ませて、安定させる事ができる。

VS鹿番長

キャプテンスタッグと比べ、耐荷重の面では恐らく負けてる。耐火の面は、アルミ製の鹿番長の圧勝。こっちは木製。火の側で使用できないし、アツアツのフライパンを直で乗せたらコゲる。収納サイズ、テーブルサイズはほぼ一緒。でも自作の天板は柵状のため、細かい物は隙間から落ちる。

自作品の方がやや、いやかなり劣っている面が多いが、自分が作ったものは愛着があり、何よりデザインが気に入っている。


というわけで、鹿番長様々で出来上がったこのテーブルですが、自作品の中でもお気に入りで、キャンプはもちろん、登山、海、野外フェス、花火大会、ちょっと公園へお出かけなどなど、とりあえずバックパックに入れて持ち歩いている。

ミニロールトップテーブル 


▲寸法

  • L380xW300xH120 [mm]  
  • 収納時L380x80x70[mm]

▲材料 

  • メランティ14mm角材 
  • アルミバー幅20mm厚2mm 
  • ゴム紐 
  • ビーズ(木製)
  • トラスネジm5x40(4本)
  • トラスビスm3x15(4本) 
  • 鬼目ナットm5(4個)

▲費用  約1000円

▲作製時間 1日

▲作製日 2018年3月

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