ハンティングチェアを製作してから1年後
脚が折れた為、作り直す事に。
ボルトを通す穴の部分からポキッと折れ
座っていた自分は後ろにひっくり返り
両足を上げ犬神家状態。
幸い大事には至りませんでした。
改良点
座面は手縫いで作った割に
意外と丈夫でまだまだ
使えそうなので
そのまま流用する事に。
脚はひと回り太めに
前回は脚に25øヒバ丸棒を使用していた。
本当はオーク、ウォールナット、
チークなどの銘木で、
太さも25øのままにしたいのだが
お値段が高めなので
ホームセンターで手に入る
ヒバを今回も使用。
その代わりひと回り太めの
30øにし耐久力向上を計る。
脚の長さも450mmから
500mmに変更した。
脚先にゴム
1年間使用して
もうひとつ分かった事は
脚の先端がかなり削られる。
砂利、コンクリートの上などで
使用してれば当然か。
そして砂利などで傷付いた脚で
その後土の上で使用すると
めっちゃ汚くなる。
なのでその対策として
今回は脚の先端に
ゴム脚を取り付けてみた。
ゴム脚取り付け
丸棒の中心にビス留めの為の下穴を開ける。
次に接着剤ボンドG17を塗る。
そしてゴム脚をビスで取り付け。
丸棒と同じ30øのゴム脚を使用。
組み立て
脚の組み立て方法は
前回の[ハンティングチェア]と同様、
- アイナット+ボルト
- 袋ナット+ボルト
を使用し組んでいく。
脚を前回より太くした為、その分
各ボルトを10mm長いものにした。
若干ボルトが長すぎるが
とりあえず良しとして
使ってみて不具合が
あったら考えよう。
そして丸棒の座面取り付け部に
鬼目ナットを埋め込んで
そこに座面をネジで取り付け完成。
前作と比べて
ぶっちゃけ見た目は
前作とほぼ変わらない。
しかし座ってみると
以前とは安定感が違う。
脚が太くなった分ずっしりしていて
またゴム脚が滑り止めとして
効いていて地面に吸い付いて
いるかの様だ(大げさ)
家のフローリングや
コンクリの上だと
本当にゴム脚良い感じ。
ハイキングの際に木陰でちょっと休憩。
変更した脚の長さもちょうど良い。
多少斜面になっていたり
凹凸のある地面でも
安定している。
ただネックなのは
脚が太くなった分重くなった点。
そして50mm長くしたのもあり
前作よりかさばると言う点。
と言っても持ち運びには
それほど苦になる程ではないので
これから色んなとこへ
コイツを連れ出そうと思う。