子供玩具

手押し車

作製2018年8月

娘が1歳になった頃に作製した[手押し車 ]の紹介。

娘は、伝い歩きを完全にマスターし、柵やテーブル、ソファーなど、捕まるところがあれば縦横無尽。でも、ひとり歩きまでは中々いかず、たまに手を離し2、3歩進む程度。別に急かすつもりは無く、娘のペースで成長してくれれば良い。多分、コツを掴めば一気に歩き出すんだろうと思っていた。

そんな時、どうやら手押し車が良いらしいと言うのを聞き作製することに。

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持ち手は可動式

収納時や車載時に、持ち手が折りたためないと邪魔だと思い可動式に。たたんだ状態だとスーツケースの様に持ち運べる。

持ち手は車体側面にボルトで固定。そのボルトを軸とし可動させ、車体の側面に埋め込んだ鬼目ナットに、持ち手に通した蝶ボルトを回し込みロックする。

収納箱 兼 テーブル

車体部分は、収納箱に車輪がついていると言うイメージ。

さらにフタをつけてテーブルとしても使用出来る様にした。

フタはスライド式。5mm角棒でレールを作成し、そこに合板で作ったフタをスライドできる様に。

そして持ち手をたたんだ際、立てて置ける様に車体の後部に角棒を取り付け、車輪と高さを合わせた。

車輪はニトリのキャニスターなる物のフタを利用した。

以前、嫁がキャニスターを花瓶にする為にまとめ買いし、花瓶だからフタは必要ないと余っていて、なんかに利用できないか企んでいた。

この円形、それに木製で加工しやすい。これは車輪になる為に産まれたフタに違いない。

車輪は車体底部に取り付けた角材に、連結ボルト、連結ナットで留めてある。

実走

手押し車が完成し、広い場所で思う存分走らせてあげたいと思い、近くの芝生公園へお弁当を持参し、手押し車の中にはシートやミニテーブル、水筒などを入れ、ピクニックを兼ねて行くことに。

娘は楽しそうに押していた。

この手押し車、実は車輪の滑りがあまり良くない。それがかえってまだ一人歩きできない娘にとっては良かったかも。

※画像左のテーブル→[ミニロールトップテーブル]

テーブルとしても収納としても活躍。

そして椅子としても・・・

途中から娘が手押し車に乗り、僕がそれを押すという展開に・・・


この1ヶ月後くらいに、手押し車のお陰かどうかは分からないが、娘は一人歩きができる様になり、その後、手押し車の出番はほとんど無くなった。

使ってくれたのはホント短い間だったが、あの時、あの瞬間に、僕が作った物で喜び、遊んでくれ、あの笑顔が見れた事だけで父ちゃん大満足。

手押し車


▲寸法 

  • 530x370x190[mm]
  • 500x370x520[mm](展開時)

▲材料

  • メランティ板材140mm幅14mm厚
  • メランティ角材30mm・角材14mm・角材5mm
  • シナ合板4mm厚
  • ヒバ丸棒20ø
  • ボルトm6x45 2本
  • 蝶ボルトm6x40 2本
  • 鬼目ナットm6 4個 

▲費用 約3000円

▲作業時間 1日

▲作製日 2018年8月

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