キャンプギア

キャンプギア収納ボックス[Caravan]

作製2016年7月

単なる箱ではなく、テーブルにもなる、キャンプギア収納箱の紹介。

思いつきで作ったが、我ながらアイデア作品。(しょーもないアイデアばかり思いつく)

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収納箱とテーブルを一体化

最初はキャンプ道具を入れる単なる収納箱を作った。それがコレ↓

[キャスターを取り付け家で使用することに。今では娘のおもちゃ箱となってる。]


出来上がった収納箱を見て、

「フタがあったほうが良いかも? 車載するときも上に荷物載せれるし・・・」

 とか考え出して、

「フタ作るんだったらテーブルにもできないかな?」

 とかも考え出し、

「でもこのサイズだとテーブルにしてもちょっと小さいか?」

「いや待てよ、アレをあーしてココをこーすれば・・・・・

 はいっ完成っドンッ!

テーブル付き収納箱の完成。

名付けて 

「収納箱のフタがテーブルとなる収納箱 〜 色々変形するよ〜」  

(いや、なげーよ…)

箱がテーブルを牽引しているトレーラーの様なので

[Caravan]と命名


収納箱とテーブルの接合部は、ボルトと蝶ナットで留まっていて、ボルトを軸にテーブルをクルンと回し出す仕組み。テーブル1つだと手狭だと思い、2つ作りスタッキング出来るようにした。テーブルどうしもボルトで留まっており、状況に合わせて1枚、2枚と展開し使い分けれる。

BOX裏側、テーブル裏側に脚を格納。テーブル展開時、収納箱と2枚のテーブル天板が、なるべく水平になるようにそれぞれの脚の長さ、角度を考えたつもりだったが、微妙に傾いている。どうせ使うのは外だし、細かい事は気にしない。

側面には、本来Tシャツ用にデザインしたものを、シルクスクリーン印刷。
それにしても塗装が下手くそだなあ・・・

実際にキャンプで使用してみて

まず収納の方は、BOX内にカトラリー、調理道具、調味料、コーヒーセット、その他アルストや燃料も収納でき、細かいものは全て入る。これは2人分の荷物で、ソロだったらもっと他の物も収納でき、これ1つ持って行けば事足りそう。

テーブルの方は2人で使うには十分な大きさで、安定感も有る。また、道具を使いたい時に、すぐ横の収納箱から取り出せるのが我ながらかなり好評価。

車載の際も割とコンパクトなのであまり場所をとらず、愛車ジムニーにも躊躇なくぶち込める。

総評 反省&改良点

  • 蝶ボルトの出っ張りが、収納時や車載時に邪魔。
  • 塗装が下手すぎ。ムラ、タレがひどい。修行せねば。

総合的には、オリジナリティ、実用性、共になかなか良いものができたと思います。

ちなみにこの作品、学研から出版されているDIY雑誌

  • 「ドゥーパ!」NO.119 

と同じく学研の

  • DIYでキャンピングギアを作る本」

に掲載して頂きました。


これを製作したのは4年程前。実際使用したのは1年くらいだったと思う。

この作品自体は、今見ても別に悪い物ではないが、この後、新たに違う収納箱を制作し、だんだん出番がなくなっていった。

収納ボックス+テーブル


▲寸法

  • BOX外寸:450x315x290[mm]
  • BOX内寸:410x275x170 [mm]
  • テーブル展開時:1315x315x360[mm]

▲材料 檜

▲費用 3000円

▲作業時間 2日

▲作製日 2016年7月

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DIY脳内設計図
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