単なる箱ではなく、テーブルにもなる、キャンプギア収納箱の紹介。
思いつきで作ったが、我ながらアイデア作品。(しょーもないアイデアばかり思いつく)
収納箱とテーブルを一体化
最初はキャンプ道具を入れる、単なる収納箱を作った。それがコレ↓
[キャスターを取り付け、家で使用することに。今では娘のおもちゃ箱となってる。]
出来上がった収納箱を見て、
「フタがあったほうが良いかも? 車載するときも上に荷物載せれるし・・・」
とか考え出して、
「フタ作るんだったらテーブルにもできないかな?」
とかも考え出し、
「でもこのサイズだとテーブルにしてもちょっと小さいか?」
「いや待てよ、アレをあーしてココをこーすれば・・・・・
はいっ完成っドンッ!
テーブル付き収納箱の完成。
名付けて
「収納箱のフタがテーブルとなる収納箱 〜 色々変形するよ〜」
(いや、なげーよ…)
箱がテーブルを牽引しているトレーラーの様なので
[Caravan]と命名
収納箱とテーブルの接合部は、ボルトと蝶ナットで留まっていて、ボルトを軸にテーブルをクルンと回し出す仕組み。テーブル1つだと手狭だと思い、2つ作りスタッキング出来るようにした。テーブルどうしもボルトで留まっており、状況に合わせて1枚、2枚と展開し使い分けれる。
BOX裏側、テーブル裏側に脚を格納。テーブル展開時、収納箱と2枚のテーブル天板が、なるべく水平になるようにそれぞれの脚の長さ、角度を考えたつもりだったが、微妙に傾いている。どうせ使うのは外だし、細かい事は気にしない。
側面には、本来Tシャツ用にデザインしたものを、シルクスクリーン印刷。 それにしても塗装が下手くそだなあ・・・
実際にキャンプで使用してみて
まず収納の方は、BOX内にカトラリー、調理道具、調味料、コーヒーセット、その他アルストや燃料も収納でき、細かいものは全て入る。これは2人分の荷物で、ソロだったらもっと他の物も収納でき、これ1つ持って行けば事足りそう。
テーブルの方は2人で使うには十分な大きさで、安定感も有る。また、道具を使いたい時に、すぐ横の収納箱から取り出せるのが我ながらかなり好評価。
車載の際も割とコンパクトなのであまり場所をとらず、愛車ジムニーにも躊躇なくぶち込める。
総評 反省&改良点
- 蝶ボルトの出っ張りが、収納時や車載時に邪魔。
- 塗装が下手すぎ。ムラ、タレがひどい。修行せねば。
総合的には、オリジナリティ、実用性、共になかなか良いものができたと思います。
ちなみにこの作品、学研から出版されているDIY雑誌
- 「ドゥーパ!」NO.119
と同じく学研の
- DIYでキャンピングギアを作る本」
に掲載して頂きました。
これを製作したのは4年程前。実際使用したのは1年くらいだったと思う。
この作品自体は、今見ても別に悪い物ではないが、この後、新たに違う収納箱を制作し、だんだん出番がなくなっていった。
収納ボックス+テーブル
▲寸法
- BOX外寸:450x315x290[mm]
- BOX内寸:410x275x170 [mm]
- テーブル展開時:1315x315x360[mm]
▲材料 檜
▲費用 3000円
▲作業時間 2日
▲作製日 2016年7月