PC周辺を整理するためにキャビネットを作った。
収納としてはもちろんだが、ルーターやら配線やらコピー機などを全部ぶち込んでスッキリ作戦。
ちなみにキャビネットと何気に呼んでるが、調べたら箱型収納家具の総称の様だ。
やっぱり合板!
材料は脚だけ檜無垢材で、あとは合板を使用。
DIYする上で合板は懐に優しいので多用する事が多い。木種によっては無垢材よりも丈夫だしね。
留め継ぎ
まず箱を作る。
合板の両端を45度でカットし、留め継ぎで4枚繋ぎ合わせる。
精度がかなり要求されるので慎重にカット。
留める部分を養生テープで仮留めしておき、ボンドを塗り、そして一気に箱型にする。
荷締め用ラチェットベルトで固定。
各隅90度出てるか確認。
一見良さそうだが、微妙に狂ってる。小さなズレでも、全体で見ると大きなズレになる。寸法が大きい物なら余計に。
今回は許容範囲内という事で良し(適当)
そして背面の板も取りつけ。
作業していると、娘がいつもイタズラをしにやって来る。
箱を見るなり、
やると思った禰豆子w
戸、引き出し
正面の戸を作成。
工程写真を撮り忘れたが、まず1枚の板にトリマーで溝を掘り縦シマ模様をつけた。
次に分割する部分で切断し、引き出しの取手口をトリマーで掘削。
これで2枚の戸が完成。
ちなみに脚部もすでに出来上がってる。角棒を相継ぎし作成した。
引き出しの上段はコピー機を収納するため、上下に開閉式の戸にした。
戸に6mm丸棒を差し込み、箱側に溝を掘りはめ込み。
中はスライドレールに板を取り付けて、コピー機を使用するときに引き出せる様にした。
戸はマグネットで留まる様になっている。
下段は普通の引き出し。
引き出し側に溝を掘り、そこに箱側に付けた角棒をスライドできる様になっている。
引き出しを作っている時、さっきまで居たはずの娘がいない。。。
ん?
いや、貞子かよw
よく入れたなw
見た目スッキリ
最後にブライワックス(ラスティックパイン)仕上げし完成。
さっそく設置してみた。
背面には配線を通すために穴あけ。
外見はスッキリしたが、キャビネット内は修羅場w
配線類の収納を考慮し、引き出しの後ろに空間を作ってある。
いやーそれにしてもスッキリした。
ビフォアーの写真撮っておいて比較すれば良かった。
カールハンセンの椅子とも合ってる気がする。
今回作ったキャビネット、テーブル下に丁度収まり、収納したい物も入れる事ができ、機能的にもデザイン的にも満足の物が出来た。