うちの3歳の娘はリビングのテーブルで絵を描いたりして遊ぶ事が多い。その際は床に直接座るか、段ボールで作った簡易的な椅子に座っていた。
ちゃんとした椅子に座らせてあげようと思いスツールを製作。自分が作った物がちゃんとしているかは怪しいが…
組み木でコンパクト収納
作る前から何となくイメージは出来上がっていて、
- 使わない時はコンパクトに収納できる様に組み木で作りバラせる。
- 座面はお尻にフィットする様にRをつける。
以上2点を抑え、細かい部分やデザインは考えながら作る。
つ〜ことで出来上がったパーツ類↓ 材料は合板とメランティ角棒。
各パーツに入れてある切り込みに差し込みつなぎ合わせて組み立てる。
座面取り付け前に仮組み↓
左右の脚のパーツに、上下方向から計3つのパーツを差し込む。
このままだとパーツが抜けてしまうのでナイロンベルトで留める。これでガッチリ固定できる。
座面
角棒を等間隔に並べて座面を作る。
座面を乗せる貫パーツは曲線にカットしてあり、その上に角棒を並べていけば湾曲した座面ができる。
角棒の裏側にはトリマーで溝を掘り、その溝に座面を乗せるパーツにはめ込んでいく。
そして穴開け。穴の深さの目印としてドリルビットにマスキングテープを貼ってある↓
穴に木工用ボンドを入れ丸棒を差し込み接着。
ハンマーで軽く叩き奥まで差し込む。
娘もお手伝い。こっ怖い。。。でもありがとう。
丸棒を差し込んだらはみ出た部分をノコギリで切る(座面ギリギリ、出来たら面で切る)
材を傷つけないようにノコギリは※アサリが無いものを使用。
※アサリ・・・歯が交互に左右に振れていて木材に歯が挟まるのを防ぎ、クズを排除しスムーズに切断する為のもの。
そして切った部分をサンダー掛け。
塗装
仕上げはワトコオイルのドリフトウッド
この色初めて使ったが、ウォールナットまではいかないが割と濃い目のブラウンに灰色を混ぜた様な色合い。
まあまあいい感じ。。。蜜蝋の方が良かったかも?
完成
今回は釘、ビスなどの金物は使っていない。組み木だけどベルトでガッチリ固定できる。
バラしてベルトで留めてひとまとめに
座面にこだわらなければもっとコンパクトに出来たかもだけど、デザインを優先。
結構コンパクトになるからキャンプにも持って行こうかな。
って言うか自分用にも作ろうかな。