キックバイク、ランバイク、バランスバイク?呼び方は色々ある様だけど要はペダルが無い子供用のバイク。ストライダーが有名。
このバイクに小さい時から乗っているとバランス感覚が養われ、自転車にすんなり乗ることが出来るらしい事を聞き、はじめは市販のものを娘に買ってあげようと思い色々探していた。
ある日ホームセンターを何気に物色していると[キャリーワゴン用タイヤ]なる物を発見。
直径200mmと少し小さめだが、このタイヤを利用し、あと家に余っている木材でキックバイク作れるんでは?と思い自作する事に決定。因みに購入したのはノーパンクタイヤで1個800円ほどだった。
娘には内緒で製作
作ると言っても自分は自転車やバイクに乗らないので全く知識がない。とりあえずイメージを描いてみる。
超適当だがこんなイメージで強度とかハンドルの稼動部とか問題あるが考えながら作る事にした。
そして娘にサプライズしたくて見つからない様にコソコソと製作に取り掛かったが、寸法を決めるのに娘の協力が必要だと言う事に気づく。
どうにか娘の採寸をしようと、遊びながら股下、肩幅、手の長さなどを怪しまれながらも測定成功。
ハンドル・フロントフォーク
まずハンドルの幅は400mm。
なるべく丈夫な方が良いと思いホワイトオーク丸棒をチョイス。木材の中でこれだけは購入。
滑り止めとして握る部分にトリマーで溝を掘り完成。ほぼ丸棒そのもの。
次にフロントフォーク。
余っていた角材でまず骨組み。
シャフトとなるボルトを通す部分は平金具を取り付け補強。
そして前面に平板を張り、ハンドルを通す部分も平板で製作しフロントフォーク完成。
フレーム
材料はホワイトパイン角材、メランティ角材、あとPCテーブルを作った時に余ったラジアータパイン集成材などかき集めて製作。
フレームとフロントフォークはボルトで繋ぎ稼働する様に。
フレーム側に3/8インチ高ナットをスペーサーがわりに埋め込んであり、そこにM8ボルトを通すと多少ガタツキがあるが良い感じに回ってくれる。3/8インチ=9.525mmと後から調べて知り、1.5mmほど余裕がある事になる。
ここまで来ればほぼ完成?
と思いきやそうすんなりとは行きませんでした。
次回②へ続く・・・